牛丼値下げ戦争 再び勃発!!吉野家、すき家、松屋、大手3社が一斉値下げを発表

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圧倒的な安さで、手早くさっと食べられるファストフードと言えば牛丼ですが、アベノミクス以降値上げ傾向が続いていました。



【吉野家】
2014年4月の消費増税時に280円から300円に値上げ。そして2014年12月17日、300円から更に80円値上げし、380円になりました。ここまでの値上げは約24年ぶりだそうです。理由は為替による影響で輸入牛肉のコストが上がり、他のコスト削減では吸収しきれないためとのことです。

【松屋】
同じく2014年4月の消費増税時に値上げしましたが、吉野家、すき家に比べ値上げ幅は10円で290円にとどめました。しかし、松屋は通常の牛めしに加え、プレミアム牛めしという別商品を投入。これを380円販売するという戦略を取っていました。

【すき家】
深夜のスタッフ1人営業などブラック企業として有名になってしまったすき家ですが、こちらも2014年4月に値上げしています。280円から291円。さらに2015年4月15日、ついにすき家も値上げを実施。291円から350円への値上げでした。理由は人材不足による深夜営業停止、材料の輸入費拡大で業績が悪化したことによります。

このようにデフレの象徴とされていた牛丼価格がアベノミクス効果により値上げされていきました。


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ところが、9月25日、すき家が9月29日から10月8日まで期間限定で牛丼を290円にするキャンペーンを発表しました。
こちらがその告知サイト すき家の「秋の肉祭り」

発表の背景は前日に吉野家が10月1日から10月7日まで牛丼並盛り300円とするキャンペーンをリリースしたからでした。
こちらが吉野家のリリース 今だけ牛丼並盛り300円セール

さらにこれを受けてすき家の発表からわずか3時間後に松屋がプレミアム牛めしを、10月15日から22日まで50円値下げして330円とすると発表しました。
こちらが松屋の告知サイト プレミアム牛めし50円値引きキャンペーン
松屋は本当は10月8日に発表する予定でしたが、2社が与える影響が大きいと考え急遽前倒して発表したそうです。

ただ、吉野家の期間限定セールは全国ではなく、西日本地区の店舗のみが対象対象店舗一覧)なのに対して、すき家は全国1960店舗が対象。松屋も一部店舗除くとされていますが、基本的に全国の店舗が対象です。

吉野家の河村社長は2014年12月に380円に値上げした際、「最初の3ヶ月の影響が大きい」と話していました。つまり、3ヶ月経てば値上げした価格でも世間に受け入れられ客数が戻ると予測していたということです。
ところが、値上げして8ヶ月経過した2015年7月時点でも客数は前年10%以上下回っていたそうです。
こうしたことから、牛丼は300円以下でないと食べないという層が一定数いることがわかり、はたしてどれくらいの比率が存在するのか見極めるためのテストマーケティングとして、今回の300円セールを実施するのだそうです。

吉野家はテストマーケティングかもしれませんが、他の2社は完全に追従なので、もしかしたらまた牛丼値下げ競争が始まるかもしれませんね
でも為替は1ドル120円です。さすがに通常価格が300円切るのは難しそうですね。

とか言いながら、僕はこの3社ともめったに食べないですが
牛丼を食べるとしたら会社のそばの「なか卯」くらいです