タイガー炊飯ジャーの土鍋釜(内釜)フッ素コーティングが1年で剥がれた!欠陥!?サポート対応は?

我が家の炊飯ジャーは結婚当初僕が一人暮らし時代から使っていた象印のIH炊飯ジャーをそのまま使っていたのですが、ある日奥さんから炊飯量が少ないから毎日炊かなければならずめんどくさいというクレームがつき、買い替えを検討し始めました。

昔の親父ならちゃぶ台をひっくり返して「バッカモーン!!白飯は毎日炊くもんじゃ〜!!」となりそうですが、これも時代です(T.T)

ある日、そんなことを知り合いに話していたら、なんと!!数日後、結婚祝いを渡していないからと新品の炊飯ジャーを1個もらってしまいました。

JKN-G100.jpg
それがこちら。タイガーの「土鍋IH炊飯ジャー 炊きたて」JKN-G100という炊飯ジャーでございます
奥さんは当然大喜び。価格コムで調べると今でも一番安くて35,000円以上します。1年位前にもらったので当時は50,000円くらいしたのではないでしょうか。
とはいえ、その知り合いも1台家に余っていたからくれたので、結婚祝い用に買ってくれたわけではないんですけど(汗)

この炊飯ジャーの最大の特徴は土で作った土鍋釜で、その土鍋に波紋と呼ばれる不揃いの凸凹を土鍋釜の外側にほどこすことで、熱風の通り道を作り、釜全体に熱を均等に行き渡らせご飯を美味しく炊くことができるという物です。

土鍋釜.jpg
これがその土鍋釜。それまで使っていたステンレス釜と違い重厚感があります

土鍋だと他にもメリットがあります。ご飯の旨味を引き出すため、米の甘みを増やすアルファ化というのが必要らしいのですが、ステンレス製の釜ではふきこぼれを防ぐための電力調整時沸騰が止まり、そのタイミングでアルファ化も下がってしまうそうです
土鍋は電力調整をおこなっても沸騰状態が持続するので、アルファ化を維持することができ、甘み、旨味を引き出すことができ、つや、ねばりのあるふっくらご飯が炊けるとのことです。

アルファ化.jpg
(こちらがそのアルパカの説明図)

炊飯ジャーを換えたので、どうせならとことん美味しいご飯が食べたいと、いつもは特に考えず安めのお米を買っていたのですが、コシヒカリやササニシキの一等級を買ってきて、「こっちは粒が小さめだが甘みがあってうまい」だの「粘りはこっちの方があるね」など、たいして米の味なんてわからないのに知ったかぶりをかましながら楽しんでおりました。


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さて、そんなご飯生活をしながら1年ほど経ったある日、今日は僕がご飯を炊く準備をしようかなと内釜を炊飯ジャーから出したところ、
「あれ?なんだこれは?あ・・・、」
土鍋釜の底の部分のコーティングが剥がれてる!!
この土鍋釜にはアルファ化を促進させるために表面に6層のコーティングが施されているのですが、そのコーティングが所々剥がれ出しているではないですか



土鍋釜コーティング剥がれ.jpg
(こちらがその剥がれ状況)

僕は昔からお米は内釜では砥がず、ザルで砥いでそれから内釜に移して炊いていました。奥さんの実家では内釜で砥いでいたそうですが、結婚した時に僕は内釜を早く悪くしてしまうからと言ってやめさせました。
この炊飯ジャーも使いはじめる時に説明書を読み、内釜でお米を砥がないよう書かれていたので奥さんに「そら見ろ、これをよく読みなさい。だから言っただろう」と自慢したものでした。

洗う時も表面がフッ素コーティングされているので柔らかいスポンジで優しく洗っていました。
使用頻度だって、冒頭に書いた通り、奥さんは毎日炊くのがめんどくさいから1度に沢山炊いて、それを冷凍保存して食べていたので3日1回という頻度です。

それが1年でこんなことになるなんて・・・。奥さんに変な使い方しなかったか問いただしましたが、「するわけなだろ!」と逆襲に合い、これはもしかしてこの土鍋釜に問題があるのでは・・・
そう思い、早速ネットで調査。
すると、このJKN-G100以外にも土鍋釜を使っている「炊きたてシリーズ」のコーティング剥がれ不良の話が結構書き込まれていました。

【コーティング剥がれの口コミやレビュー】

③の書き込みでは他のメーカーは内釜については3年とか6年の保証をつけているのを知りました。タイガーの「炊きたてシリーズ」は通常の1年のみです。

これは、製品に問題があるじゃないか!と確信し、早速タイガーのサポートページへ飛び、問い合わせからメールを送信!!

「話しがあるから電話してこい!!」とは書かず、もう少し丁寧な書き方をしましたが、まぁ心はこんな感じです。わざわざこちらから電話して、長いこと待たされたり通話料を払うのはイヤなので、メールがあると電話してくるよう依頼できるので助かりますね。
・いつ頃から使い出したか
・使用状況
・不良の状態
これで1年で剥がれるのはおかしいとし、通話可能な時間帯を書いてそちらから電話してほしいと依頼しました。

翌日指定の時間きっかりに電話がきました。しっかりしていますね。当然ですが


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メールに書いておいたので、状況はサポート側も把握しており、いちいち最初から説明する手間もありません。
まず、この商品は欠陥ではないのか?という質問に対して、同様のお問い合わせは確かに入っているが、欠陥、リコールとなるほどの件数には達していないとのことでした。「ほんとかぁ〜??」
ただ、土鍋にフッ素コーティングを施す技術はステンレスの内釜に施すよりも難しいのだそうです。そのことは常に課題になっており、改良を重ねているとの説明でした。
「ということは、やはり剥がれやすいということじゃないの?」と聞くと
ステンレス製内釜のフッ素コーティングに比べると剥がれやすいとの回答でした。
「そうか、だから保証も1年で終わらせてるんだな・・・」
そう思い、
「でも普通に使って1年で剥がれるのが、改良して2年もつようになりましたと言われても、内釜の値段が高いからその度に買い換えるのは馬鹿らしいですよね?」と言うと
「おっしゃる通りです・・・」
と相手のオジサンも土鍋素材ゆえのコーティングのもろさに困り果てていると言った感じでした。

ちなみ土鍋内釜だけネットで売られているのですが、安くても20,000円くらいします。1,000円程度ならまだしも毎年こんな金額出して買い換えてなんていられない。

で、今回の対応は新しい内釜を送るので、不良を起こした内釜を宅急便の配達員に渡して交換するということになりました。もちろん無償で。

「交換してもらった内釜がまた1年程度で剥がれたらどうしてくれる?」と聞いたら
その時は同様にお問い合わせくださいとのことでした。状況確認して使い方に問題なければまた無償交換しますとのことでした。
まぁ、この調子だと確実に1年から1年半くらいでまた剥がれそうなので、しばらくは無償交換してもらおうと思います。

サポートの対応は問題ないと思います。無償交換という言葉がすぐに出てきましたし、交換品も同現象が起きたらまた交換するという回答もすぐに出たので、おそらく相当数の問い合わせが入っていると思いました。

もしかしたら、タイガーは今後の新製品で土鍋はやめてしまうかもしれないですね。
少し前にガスレンジに直接置いて炊く、炊飯土鍋が流行ったので、それにあわせて土鍋釜の開発を始めたのでしょうが、炊飯ジャーの内釜素材には向いていないのかもしれません。

(こういうやつね)
炊飯土鍋.jpg

そして次に炊飯ジャーを買う時は、内釜の素材と耐久性をよく調べて買わなくてはいけないのだということがわかりました。

それともう一つ。
剥がれたフッ素コーティングをご飯と一緒に食べてしまっても身体には害は起こらないそうです。歯磨き粉のフッ素と基本的に一緒なので、身体に入っても消化されずに排出されるとの説明でした。